Epiphone
1951 Triumph Regent Blonde w/Dearmond Rhythm Chief
1951
¥767,800 (税込)
商品詳細
貴重なNew York Epiphone 時代の1951年製 Triumph Regent にヴィンテージ Dearmondを搭載した一本です。
Triumph Regentは、ハイエンド・フルアコースティックモデルとして1931年に登場したTriumph Masterbuiltに起源を持ち、1948年にカッタウェイモデルとして登場。1953年にTriumph Cutawayと名称変更し、Gibson傘下となった1958年以降もTriumphのモデル名でこちらのカッタウェイ仕様は生産されました。
と、名前がコロコロと変わって若干わかりにくいモデルですが、このTriumph Regentというモデル名が使用されたのは僅か5年程度。GibsonのL-7C等の対抗モデルと言える仕様ですが、こちらのモデルの方が圧倒的にレア。
ボディー内ラベルのシリアルから1951年製と見られるこちら。
17インチのボディー、ソリッドのスプルースTopに同じくソリッドのメイプルサイドバック、トップおよびバックのアーチがなんともセクシー。メイプル5ピースのネックにハカランダ指板の組み合わせ。MOPのインレイは控えめで品のあるデザイン。1〜3と4〜6弦で独立したEpiphoneならではのフリーケンセイター・テールピースを搭載し、独特のテンション感と鳴りを生み出しています。
さらにこちらには、50年代と見られる名機 Dearmond(Rowe industries) のRhythm Chief 1000を搭載し(PG作成、交換と見られます)、当時のエレクトリック・アーチトップ・サウンドを見事にアウトプットしてくれます。
本体の状態としては、ボディートップ(トレブル側Fホールからボディーエンドに向かって)にトップ割れの修理跡、ネックのヒール部にストラップピン埋め直し跡と増設が見られますが、それ以外は年式なりと言える上々のコンディション。
ネックの状態も良好。リフレット/リナットもされているようで、フレットもしっかりと高さがあり演奏性は抜群。当時ビッグバンド等で求められたパワフルな生鳴り、Dearmondによる味のあるエレクトリックトーン、どちらも楽しめます。
オリジナルと見られるインナーロゴ入りのハードケースも付属。
貴重なNew York Epiphoneの素晴らしさを体感できる一本。お見逃しなく!!
重量≒2.81kg
トップ:ソリッドスプルース
サイド&バック:ソリッドメイプル
ネック:メイプル(5P)
指板:ハカランダ
ブリッジ:ハカランダ
ペグ:オリジナル Eロゴチューナー
スケール:25 1/2 インチ
P.U:後付け Dearmond Rhythm Chief 1000 (Vol/Toneコントロール)
ハードケース付属